コージアンマインドでは、主催団体様や関係機関の皆様と綿密な打ち合わせを行いながら、国際スポーツイベント開催のためのライセンス契約交渉から、大会の企画・プランニング、資材調達等、包括的にプロデュースいたします(案件により、部分的なコンサルティングも承っております)。
大規模なスポーツイベントは社会にさまざまな付加価値をもたらします。単なる競技会には関心が薄い大衆にも、祭典(フェスティバル)として、楽しみや興味、高揚感といったものを与えてくれます。
また、地域住民にとってはボランティア活動などの積極的参加を通じて、さまざまな立場の人との交流が生まれ、日常では味わえない貴重な体験を得ることができます。
一方、開催地の地域社会には、持続的な経済効果が期待でき、新たな地域ブランディングの施策としても効果的です。
企画段階から多角的に時代の動きを捉え、地域の特性に最適な仕組みを構築することで、そこにしかない唯一無二のイベントを組み立てていくことが可能です。
スポーツイベントの意義と代表的な波及効果を以下に列挙しています。さらに、ポストコロナ・ウィズコロナに代表されるような時代の変化や、国の構想計画に即応したイベントを企画・プロデュースすることで、時代が求める新しい価値を生み出し、社会への貢献度を確かなものにします。
※大会・競技プランニングの具体例は特定の地域に特化したものになるため非公開ですが、投資効果分析にもとづき、会場設定からスケジューリング、人員配置、関係機関との調整等をご提案いたします。
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上の資料は、国際スポーツイベントの開催に関わる主要ステークホルダーの関係と、それぞれのビジネスチャンスや波及効果を示した模式図です。このように多くの市場参入により、さまざまな分野で波及効果が期待できます(中長期的効果を含む)。
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資料下部の表は、主にスポーツイベントの開催における経済効果を例示しています。例えば、2,000名の選手(家族ら同伴者含む)が3泊4日で某都市に滞在した場合、宿泊費・飲食費・土産等購入費に限った試算で2億4,000万円の生産波及効果が見込めます(客単価・生産誘発倍率は某都市の2019年観光統計に基づく)。
スポーツツーリズムは、このような短期的・局所的な経済効果が望めるだけでなく、大会の開催をきっかけとした地方都市計画や新たな地域ブランディング、国・地方自治体による道路網計画、航空路計画等と組み合わせることにより、広域におよぶ長期的・多角的な経済波及効果が期待できます。
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上の資料のグラフは、スポーツイベントの参加者数を基準にした損益の推移を示しています。どれだけの数のエントリーが見込めるのか、その数は損益分岐を上回るのか、といった点はスポーツイベントの開催を考える上で基本的な要素です。
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上の資料のグラフは、特定の競技を想定し、既存のスポーツイベント開催予定に新規開催をプラスした場合の、競技人口と参加者の拡大を示すグラフです。競技人口の増加により、将来的に競技大会の継続・発展が期待できます。