Tsunashima Blog
この記、なんの記、気になる記

人生に失敗はない。あるとすれば、失敗を恐れて、挑戦しないこと。
だからこのブログは、成功談というよりも、失敗談になるハズ・・・

「スポーツを支えるビジネス」の可能性 (1)

スポーツを支えるビジネスに必要なのは何か?

一般的にスポーツは娯楽です。だからスポーツを生業(なりわい)として生計を立てていけるのは、プロスポーツに関わるひと握りのエリートアスリートだけという先入観を持っている人は多いと思います。ただ、エリートアスリートを応援する観客や、審判等の運営スタッフとして競技を支える人々がいて、スポーツ業界は成り立っています。もしアスリートが高いパフォーマンスを発揮する能力を持っていたとしても、その競技を支える立場の人がいなければ、観客に披露する機会を失いますし、観客がいなければ、競技を支える立場の重要性も変わってきます。

例えば、私が学生時代に始めたトライアスロンは、2000年のシドニー大会からオリンピック競技になり、競技人口は増加したものの、プロ化には至っていません。

コロナ感染症が蔓延する前には、毎年、全国で約100レースほどが開催されていましたが、多くのレースが開催地の自治体や商工会等が主体となって地域活性化のために運営されているケースが多く、支える側が手弁当で献身的に運営して参加費が安く抑えられているにも関わらず、競技者のニーズに合わず、その結果、参加者数が減少し、参加費を上げざるを得ず、更に参加者が減るという悪循環に陥って、最終的に開催ができなくなってしまった大会もありました。

支える側の熱い思いがあり、参加者も待ち望んでいるにも関わらず、ビジネスとして成立しないことがあるとしたら、とても残念です。では、何が必要なのでしょうか?

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